埼玉県和光市の及川社会保険労務士事務所

長時間労働は危険です!!long-working-hours

今、御社に長時間労働はありますか?
世間でも大きな問題になっていてトラブルの原因の
長時間労働について案内します。



長時間労働とは?

みなさんは、長時間労働と聞いてどのくらいの時間働いているのかイメージできますか?
一般的に長時間労働といわれるのは、労災の過労死認定基準を超える場合です。
どのくらいの時間かというと・・・

直前の月は残業100時間以上
2ヶ月から6ヶ月の平均で80時間以上

この労働時間を超えると長時間労働といわれます。
ですので、総労働時間は250時間くらいからとなります。
毎日休憩時間を除いて12時間以上働いていると超えてしまいます。

長いなぁと思う方、それで長時間労働といわれてしまうの!?と驚く方
色々かと思いますが、この時間以上勤務している場合は、長時間労働といわれます。

長時間労働の危険性

最近はニュースなどで”長時間労働による過労死”と報道され、誰もが知るようになってきましたが
長時間労働は大変危険です。

大手広告代理店や、小売業などで長時間労働が原因の過労死事件があり、とても有名ですが、沢山の時間働くことで脳にダメージが生じる死亡事故が発生しやすくなっています。
それ以外にも、長時間の拘束が原因で正常な判断能力が失われ
「明日仕事に行きたくない・・・」というような安易な考えで自ら命を絶ってしまう

そんな事件になってしまいます。

一定以上のご年齢の方だと、「自分の若いころはこれくらいの残業当たり前だった!!」
「休むなんて必要ない!!」というようなことを言う方もいますが、長時間労働は絶対に心身ともに大きなダメージを与えてしまいます。
もし今、御社に1か月250時間以上勤務をしている様な方がいましたら早急に改善してください。
ニュースにあるような事件が御社で起きてしまったら、社会的にも金銭的にも大きなダメージになります。
できるだけ早く改善してください。

長時間労働の無くす方法

長時間労働を無くすためには、兎にも角にも今の働き方を見直す必要が有ります。
残業を減らすようにお話をすると「今よりも働く時間が減ったら仕事が終わらなくなる!!」
というご意見を頂きます。
これは、本当のことでいきなり仕事の時間だけを減らそうとするのは無理です。

今、12時間かけて終わらせている仕事を
明日8時間で終わらせることは絶対にできません。

これをするためには、今の働き方や仕事のこなし方、働いている方々の考え方の変化など
たくさんの見直しをしないといけなくなります。
人を新しく雇ったり、仕事の割り振りを考えたり、新しい仕事の仕方を考えたりしなければならなくなり、かなりの負担になるかと思います。
ですが、これを行うことで業務の効率が上がり、会社の生産性が高まり、より利益を出しやすい形を作れます。

長時間労働を無くすために、今の仕事の仕方を見直し、どうやったら残業を減らせるかを考えてみてください。
一般的な残業を減らす方法は次の3つといえますので、参考にしてみてください。

業務の標準化を意識する。

簡単に言うと、誰が業務を行っても同じ時間、同じ精度で完了できるようにすることです。
こうすることで、特定の従業員しかできない仕事をなくすとともに、管理者が全体の進捗を把握
しやすくし、一人に仕事が偏るようなことをなくすことができます。

管理者が作業進捗を把握する方法を考える。

チームの業務を管理する者が自分のチーム内の進捗をしっかり管理できる方法を導入し
作業が一か所に偏っていないかをチェックできるようにすることです。
こうすることで、業務が多い部署を把握し、改善に取り掛かることができるようになります。

労働時間を把握するシステムを導入

タイムカードで労働時間を管理している会社は多いかと思いますが、タイムカードだと
月の途中で労働時間を把握するのが困難です。
都度計算をするのも手間ですので、出退勤のシステムを見直し月の途中でも簡単に
各人の労働時間を確認できるシステムを導入することで、都度チェックし労働時間が
長くなっている人をフォローできるようになるので
新しいシステム導入も考えていただきたいです。

すべての企業さんが対応できる案ではないですが、参考にしてみてください。


長時間労働の会社へのデメリット

世界は毎日変化しています。
この変化は日々の生活では実感できないのに、かなりのスピードで変化します。
たとえば、10年前はスマホなんてほとんどなかったし、インターネットが必須でも無かった。
しかし、今はスマホで仕事の管理をし、インターネットで調べ物をすることは当たり前で
それができないだけで他社から大きく遅れてしまいます!!

これと同じように、世間は驚くほど速い速度で変化しています。
今の世界は長時間労働の様な”かつて当たり前だったこと”は許されない世界になっています。

厳に、広告代理店の最大手の会社が、マスコミや役所のやり玉にあがり、刑事告訴までされ
敗訴までしています。
もちろん従業員相手に損害賠償を支払うことも必要ですので、金銭的なダメージも負っています。

ほおっておくと、この様な事が御社でも起こってしまう可能性があります。
長時間労働をさせることで

社会的に叩かれる。
役所ににらまれ、通常の営業ができなくなる。
損害賠償で金銭的な被害を受ける。

こんなことが起きてしまいます。
心当たりがあればすぐにご連絡をください!!

最後に

長時間労働は、今社会的な問題になっています。
労働基準監督署の是正勧告により強制的に変えさせられる前に、できるだけ準備をしておくようにしてください。
準備ができないと、会社は甚大なダメージを負ってしまいます。
また、今働いていらっしゃる従業員さんたちが、過労死などにならないよう、会社としてしっかり守ってあげられるよう考えてみてください。
テレビや新聞などにある長時間労働のトラブルは決して他人事ではなく、いつ御社に降りかかってくるかわかりません。

少しでも、今の環境を変えたい、変えた方が良いと思っている方はお気軽にお問い合わせください。

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