埼玉県和光市の及川社会保険労務士事務所

就業規則は必要か?needs-of-regulations

就業規則はいらない?

みなさまの会社には、就業規則はありますか?
法律では、労働者を10人以上雇っている会社は就業規則を作成し、労働基準監督署へ届出をしなければいけないことになっています。
この労働者とは、正社員だけではなく、パートタイマーやアルバイトといった、有期労働者や短時間労働者も含んだ人数ですので、かなりの会社が作成し、届出をしていなければいけないはずです。

ですが、実際は・・・
就業規則は作ってない!!という会社や
あるけど、古いし使った事が無い!!という会社が多いのではないでしょうか?

私個人の体感となってしまいますが、お問い合わせいただいた中で、就業規則がすでにある、とおっしゃられたのは、全体の3割もありませんでした。
みなさま口をそろえて
・今まで、なくても困らなかったからいらないでしょ!
・あるけど使ったことないよ
・あんなものに何万もかけるなんて考えられない!!

この様に言っておりました。

では、本当に就業規則なんて物はいらないものなのでしょうか?
法律にあるから仕方なくやらなければいけないものなのでしょうか?

絶対にそんなことはありません。
会社を大きくするためのツールとして、必要不可欠なものです!!

※上で10名を超えると、作成の義務があると記載しましたが、実は10人未満の会社の場合は作成しなくても
 大丈夫です。
 ですが、無くても平気というわけではありません。
 お客様からのご依頼で、パートさんを解雇する際に、就業規則などがなくて苦労したことがあります。
 従業員さんが少ないと理由だけで作成しないのは危険です。

就業規則の活用法

ほとんどの会社が就業規則は会社で働くためのルールを書くだけのものとなっています。
メリットは、新しく雇った時に、労働条件の明示が楽になることや
トラブル時に、以前から禁止していたと主張をする時くらいしか無いとお考えではないでしょうか?

それだけにしか使っていないのでは、もったいないです!
就業規則を活用することで、もっともっと会社にプラスな事をおこすことができます。

たとえば・・・

労働者のモチベーションアップ!

誰も読まない就業規則で、そんな事は出来ないだろうとお考えの方もいるかもしれません。
実際は、従業員の方は就業規則に興味津々なのです。
インターネットの普及により、だれでも簡単に世間一般の情報を検索できるようになりました。
これにより、就業規則の存在はもちろん、他社の状況や自分の会社との比較が簡単にできるようになっています。

比較する為に読んだ就業規則の中には、他の会社より悪い条件が書かれている箇所もあるかもしれません・・・
ですが、大企業にも負けない条件があったり、自分を磨くことで給料を上げることができることが書いてあれば
それに向かい努力しようとする方も、必ずいます。
そういった方がきっかけになり、会社全体の労働者がモチベーションを上げることができます。

さらに今は人手不足が加速をしています。
そんな中、これまでと同じことをしていると、人が集まらなくなってしまいます!!
利益は上げられるのに、人が集まらないからつぶれてしまった・・・
という倒産も実は増えてきています。
新しい人材を確保するためにも重要なツールと言えます。

労働者の意思の統一

大きな会社では、就業規則の最初に、社長の言葉や、会社の考えを記載する会社が多いのですが、これも意味があります。
簡単にいうと、会社の考えを記載することで、会社の一つ一つの行動を理解しやすくなり
会社全体が同じ方向に進みやすくすることができるようになります。
会社が一定以上大きくなったり、人が増えはじめると、社長と社員の間には、分厚い雲のようなものができてしまい、社長の考えや会社の方針が伝わりづらくなってしまいます。
これを防止する為に、会社の考えを明確に記載し、舵取りをしやすくすることができます。

就業規則は利益を生み出すもの!

就業規則は会社の売り上げをつくる労働者の方々に効く特効薬で、上手に処方することで、かけた費用の何倍もの利益を得ることができる大切な営業ツールです。
まだ活用していない会社は一日でも早く利用することをおススメします。

ただ、1点だけ気を付けなければならないことがあります。
就業規則は、自分の会社に合ったものを使わなければ意味がありません。
よその会社の就業規則を使ったり、インターネット上にあるモデル規定や本の巻末にあるモデル規定をそのまま使っても効果は薄いでしょう。
なぜなら、そこに書かれている就業規則は御社のものではないからです。
では、どの規模の会社でも専門家に依頼して何十万もかけて作らなければいけないのか?

私はこの質問にはいつも“ノー”とお答えしています。
就業規則は会社の発展には、絶対に必要なものの一つですが
最初から何十万もするものを使う必要はありません。
最初は、会社の従業員さんと話をして働くルールを決めてみてください。そこから徐々に従業員さんを守るためのルールや会社の機器を利用するルールを決めていくようにしてください。
そうして出来上がったものをまとめていけば、立派な就業規則の骨組みができます。
これが、御社にあった就業規則の始まりとなり、利益を生み出す第一歩につながっていくと私は考えます。
就業規則は作ったが最後、いつまでも使えるといったものではありません。
適度にメンテナンスを行い、見直しが必要です。
今あるものが、たとえ高額な費用をかけ作成されたものだったとしても、必ず見直しはしてください。

最後に・・・

今、会社の就業規則はありますか?しっかりと使えていますか?もし、まだ使っていない、まだ無いという会社さまは、一度ご検討ください。
会社を大きくしたいとお考えの社長は、特にしっかりと考えてください。
就業規則は、どんな規模の会社にも大事なものであり、労働者をまとめる為に絶対に必要になってくるものです。

また、作り方が分からない・・・法律が難しい・・・という社長は、一度ご連絡ください。
専門家がしっかりとお手伝いし、御社に合ったものを作れるようアドバイスをさせていただいたり、助言をさせていただきます。

会社を今よりも大きくしたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。


トップページへもどる

お問い合わせ
048-464-3390
(受付/平日9:00~19:00)

メニュー

ページトップへ