埼玉県和光市の及川社会保険労務士事務所

有給休暇の取得準備はできていますか?paid-holidays

御社では有給休暇の取得はできますか?
有給なんて使えないよ!という会社さんも多いかと思いますが
ついに有給休暇の取得の義務化が始まります。
まだ準備できないという会社さんはこちらを確認し、対策をしてください。

有給休暇とはなんでしょうか?

一般的に有給と言われますが、簡単に言うと給与をもらうことができる休みです。
フルタイムで働く方は6ヶ月間働き、その間の出勤率が8割を越えていると10日間発生するというものです。
これは、中小企業ではつけなくても良いというような例外はありません!!
つまり、どんな規模の会社でも有給はつけなければいけないし、法律上は会社が「無い!」と言ったとしても、従業員さんは使える権利があります。
これまでは、有給はあっても使えないものと認識している方が多い(会社の人も従業員も)状態でしたが、昨今のワークライフバランスの考え方の普及や、風潮により使用が増えてきています。

今の法律でも従業員が有給休暇を取得したいとって来た場合、会社は正常な運営が妨げる場合を除き、社員の希望した日に与えなければいけないとなっています。
通常の運営を妨げるといって、人手不足だから与えないというのはみとめられません。

有給休暇の取得義務化とは?

来年4月より施行される事となっているもので、文字の通り、有給休暇の取得を義務化するものです。
取得の義務化と言う文字だけ見ると従業員に対する義務のように感じられるかもしれませんが、会社が従業員に取得させなければいけないと言う意味ですので、対策が必要なのは会社側となっています。
しかも、これは罰則がついており、有給休暇を取得させられなかった場合は6ヶ月以下の懲役かまたは30万円以下の罰金となります。
罰則がついたことで、有給休暇を与えないことは法律上“黒”と認定されたことになりますので、どの会社さんも必ず準備をしてください。

どのようなことをすれば良いのかわからない・・・

まずは、会社の従業員さんの有給休暇の保持日数を確認することから始まります。
何日持っているかわからなければ、取得することも、させることもできませんし、管理もできません。
法律上、有給休暇の付与日数は決まっていますので、就業規則などが無い場合は、まずは労働基準法に則って何日あるのかを確認してください。

次に、有給休暇を使いやすい職場の空気を作ることが大切です。
他の人に遠慮をし、有給を使わずに年度末になってしまい、年度末に従業員のほとんどを休ませなければならないと言うのも大変だと思います。
そんなことにならないよう、普段から有給休暇を使えるような空気を作ることも大切です。

最後に

これまで有給休暇を使用すると言う事がなかったような会社からすると、今回の法改正の為の準備は大変かと思います。
中小企業の社長さんとお話しすると、「うちには有給何て無いよ笑」といっていた方も何名かいらっしゃいました。
ですが、有給休暇の取得は従業員の権利であり、有給休暇の付与は会社の義務です。今回の法改正により、有給を与えないことが黒と断定されてしまった以上、しっかりと制度を整えないと大変なことになってしまいます。
罰金の金額も少ないし、注意されてからで良いだろう・・・
なんて考え方の方いるかもしれませんが、法律で罰則のあることをすると言うことは、皆さんが思っているよりずっと危険なことです。
また、有給休暇を与えると言うのは仕事にメリハリをつけたり、やる気の充電のために効果があり、マイナスではありません。

是非前向きに有給休暇の取得に取り組んでください。
もし、わからないことや疑問があったらすぐにお問い合わせください。

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