社会保険労務士(専門家)の活用法usage
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社会保険労務士を含めた専門家を活用できていますか?
本日は専門家はどのように使えば活用できるのかをご案内します。
そもそも専門家とは?
専門家とはどのような人を指すのでしょうか?辞書などで調べると「その学問分野や事柄を専門とし、それに通じている人。エキスパート」となっています。
つまり、一定の分野で、この人に聞けばどんなことでも回答してもらえるというような人です。
労働基準法や社会保険のことでは社会保険労務士
税法のことは税理士
刑法や民法など法律全般は弁護士といった感じです。
会社を経営していく中で、たくさんのことを決めたり、判断したり、処理する必要がありますが、その中で都度自分で調べ、行動するのでは時間がかかります。
または、難しい法律の判断など、その分野のことを全て知らないと間違った判断をしてしまいます。
そんな困ったときにすぐに聞け、回答をくれるのが専門家です。
社会保険労務士の活用法
そんな専門家、社会保険労務士はどのように活用すればいいでしょうか?大きく分けて2つあります。
1つ目は事務の手間の軽減
社会保険労務士の活用の1点目は事務処理の軽減です。年金や健康保険、労総基準法等では提出しなければいけない書類や、やらなければいけない管理が多数あります。
これを一手に任せ、会社での事務処理の軽減ができます。
調べれば会社の中での十分処理ができるし、社員に任せてしまっても処理はできますが
専門家に任せることで事務ミスのリスクが極端に下がり、かつ事務処理をする時間を減らすことができます。
社会保険労務士(専門家)を活用することで会社内での事務処理に費やすコストの削減ができます。
また、社会保険の手続きのミスは従業員の年金金額にはねてしまい、大きなトラブルに唾がりかねません。
そのようなリスク回避もできます。
2つ目はトラブルの回避です。
従業員を雇っていると様々なトラブルがついてまわります。最近は”働き方改革”や”ネットやSNSの発達”により、これまでにはなかったトラブルが次々浮上してきています。
例えば、有給休暇を取りたいと急に言われた時の対応や、労働時間管理の問い合わせ、インターネットに自社の情報が出てしまうなど様々なトラブルの種があります。
一つ一つは大きな問題でなくても、まとまると手におえないようなトラブルに発展しかねません。
社会保険労務士(専門家)を活用することで、このようなトラブルの目をいち早く発見し、対応を準備することができます。
例えば、有給は従業員の権利であり、取りたいといわれた時に、取らせないという判断をすると違法です。
ですが、就業規則に有給の取り方をしっかりと記載し、そのルール通りに運用を行う。
急に従業員が有給を取りたいと言ってきた場合、ルールにのっとっていないことを話をし、会社の人員を確認の上、有給休暇の時季変更権を使うかどうかの判断をする。
このように法律にのっとった対応をすることもできるようになります。
法律に沿った対応をしておけば、もし従業員さんがどこかに相談に行ったとしても、会社としてはしっかりと対応をしているので、大きなトラブルにはつながりづらいでしょう。
これは、法律をしっかりと理解している社会保険労務士(専門家)でなければできないことです。
他にも細かいメリットはたくさんありますが、社会保険労務士(専門家)を活用することで、会社の経営にとってプラスになるでしょう。
専門家を活用するメリット
上で社会保険労務士(専門家)を活用すると発生する会社のメリットをご説明しましたが社会保険労務士を含めた専門家を活用する最大のメリットは会社の経営に集中することができることだと考えます。
煩わしい事務手続きで社長の時間を費やさなければなかったり
従業員からの問い合わせ対応で時間を取られたり
法律に対応するために時間を使うなど
お金(コスト)を払うことで会社に使うことができる時間を買うことができるというのが一番のメリットです。
時間はどんな大富豪でも権力者でも買うことができない大切なものです。
そんな自分の時間を専門家を活用することで確保することができます。
会社経営に専念する時間や体を休める時間など、自分にとって大切な事に使える時間を増やせることこそが、専門家を活用する最も大きなメリットです!
最後に
今、御社は専門家を活用していますか?
専門家を活用することで、その分野でのミスや情報収集がしやすくなり、かつ社長の大切なお時間を確保するお手伝いができます。
もしまだ社会保険労務士(専門家)に話を聞いていない場合、一度ご連絡をください。
お気軽にご相談に乗らせていただきます。
今、会社のことでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。